── さしすせそ歳時記「せ:しょうゆ」 ──
夏の青果コーナーに並びはじめると、ちょっと嬉しくなる野菜——「甘長とうがらし」です。
見た目は唐辛子のようにピリリとしていそうなのに、口に運ぶとびっくりするほどやさしい味!
甘長とうがらしは、しょうゆとの相性が抜群です。
焼いても炒めても、しょうゆをひとたらしするだけで、香ばしさがぐっと引き立ち、最高の一品になります。
今回は、ちりめんじゃこと合わせて、夏の定番にしたくなる簡単おかずをご紹介しますね♪
「甘長とうがらし」についての詳しい記事はこちら▼
レシピ|甘長とうがらしとじゃこの炒め物
材料(2人分)
- 甘長とうがらし…6~8本
- ちりめんじゃこ…大さじ2
- ごま油…小さじ2
- しょうゆ…小さじ1
- みりん…小さじ1
作り方
甘長とうがらしは水でよく洗い、ヘタを切り落として斜めに3〜4等分する。種やワタはそのままでも問題ないが、気になる場合は取り除く。

フライパンにごま油を入れて中火で熱し、甘長とうがらしを加えて軽く焼き色がつくまで炒める。ちりめんじゃこを加え、じゃこがカリッとするまでさらに炒める。

しょうゆとみりんを加え、全体に味を絡めるように手早く炒めて火を止める。

おいしく仕上げるポイント
炒めすぎないことがコツ
甘長とうがらしは火が通りやすいため、炒めすぎると食感が失われてしまう。シャキッと感を少し残すくらいが美味しいです。
ちりめんじゃこは最後に加える
最初から入れると焦げやすいため、甘長とうがらしに火が通ってから加えるのがベスト。
味付けは控えめに
じゃこの塩気があるので、しょうゆとみりんは加減しながら調整してください。
おわりに|シンプルが最高のごちそう♪

夏のこの時期、甘長とうがらしが直売所やスーパーの野菜コーナーに並ぶと、「あぁ、今年もこの季節が来たな~」と感じます。
甘長とうがらしは、ピーマンやししとうと同じ仲間ですが、大きな違いは、夏の旬の季節にしかお目にかかれないということ。
そして、ピーマンやししとうにはない、ほんのりとした辛みと甘味は本当に格別。
料理はシンプルですが、それが最高のごちそうです♪
ご飯のおかずやお酒のつまみ、お弁当の隙間にもピッタリ。
甘長とうがらし見つけた即GET!
旬のごちそうを堪能してくださいね。
「甘長とうがらし」について、詳しく知りたい方はこちらもどうぞ♪
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