チンゲン菜と卵があれば、さっと作れるあたたかい一杯。
シンプルなのにほっと落ち着く味わいで、朝ごはんにも、疲れた日の夕食にも頼りになるスープです。

ふんわり卵と、チンゲン菜のシャキッとした食感の組み合わせは、何度作っても飽きないやさしさがあります。

思い立ったときにすぐ作れる気軽さも、このスープのうれしいところですね。


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レシピ|チンゲン菜と卵の中華風スープ

  • チンゲン菜…1株
  • 卵…1個
  • 鶏ガラスープの素…大さじ1/2
  • しょうゆ…少々
  • ごま油…少々
  • 水…500ml
  • 塩(味が足りない場合)少々

STEP1
チンゲン菜を切る

チンゲン菜は根元を洗い、4~5cmのざく切りに。葉と茎は分けておく。

STEP2
スープを作る

鍋に水500mlを入れて沸かし、鶏ガラスープの素を加える。

STEP3
溶き卵を準備する

チンゲン菜に火を入れる時間は短いので、溶き卵は先に用意しておく。

STEP4
チンゲン菜を煮る

沸いたスープに、まずはの部分を加え、1〜2分、を入れてひと煮立ちさせる。

STEP5
卵を流し入れる

溶き卵を細く回し入れ、そのまま触らずに10~20秒おいたあと、箸でやさしくかき混ぜる。薄口醤油、ごま油を入れ風味を加える。
(味が物足りないと感じたら、塩(少々)で調整してください)


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美味しく作るポイント

卵は、グラグラと沸騰しているところに流し入れるのはNG。逆に温度が低いとスープが濁ってしまうのでこちらも注意。
コトコトと表面が揺らぐ程度の弱火にして、そっと流し入れます。固くならずスープの中に花のように広がります。

茎のほうが火の通りが少し遅いので、先に入れると食感よく仕上がります。

入れすぎるとスープが濁るので、香りとコクを添える“隠し味”として。

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ミニコラム|チンゲン菜×卵の相性がいい理由

ミニコラムチンゲン菜×卵の相性がいい理由

チンゲン菜はクセが少なく、うま味と甘みがふわっと広がる野菜。卵のたんぱく質と合わせると、味に丸みが出て“やさしい中華スープ”が完成します。

ビタミンCを含むチンゲン菜と、卵の良質なたんぱく質の組み合わせは、栄養バランスの面からもおすすめです。


おわりに

忙しい日でも、湯気の立つスープが一杯あるだけで、心も体もすっと整うものです。

チンゲン菜は冷蔵庫に常備しやすい野菜なので、思い立ったらすぐ作れるのもうれしいところ。朝食にも、夕食の“あと一品”にも役立つレシピです。

どうぞ気軽に試してみてくださいね。


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