春になると店先に並ぶ、ふきのとう。
独特のほろ苦さと香りを楽しめる定番料理が「ふきのとう味噌」です。
ごはんのお供や焼きおにぎり、豆腐、田楽などにもよく合う、ピリッと苦みの効いた春でしか味わえない一品です。
今回は、家庭で作りやすい基本のふきのとう味噌をご紹介します。
ふきのとう味噌とは
ふきのとう味噌は、刻んだふきのとうを味噌や砂糖などで炒めて作る、春の定番の保存食です。地域によっては「ばっけ味噌」と呼ばれることもあります。
ほろ苦く、香り豊かな味わいは、まさに春の味♪ 旬の短いふきのとうを手軽に楽しめる料理のひとつです。
▶ 春の山菜「ふきのとう」の旬や特徴、下処理について詳しく知りたい方は
🔗[ふきのとうとは|旬・特徴・下処理・食べ方](和ごころ素材図鑑)
もあわせてご覧ください。
レシピ|ふきのとう味噌
材料(作りやすい量)
- ふきのとう 約100g
- 味噌 80〜100g
- 砂糖 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ1
- ごま油 小さじ1
※味噌の塩分によって量は少し調整してください。
作り方
①外側の固い葉があれば少し取り除き、ふきのとうを細かくみじん切りにする。

②刻んだふきのとうを水に入れ、3分ほど軽くさらす。

③ガーゼや丈夫なキッチンペーパーに包み、しっかり水気をしぼる。

フライパンまたは小鍋にごま油を入れ、刻んだふきのとうを弱めの中火で1~2分炒める。
香りが立ってきたら次の工程へ。

いったん火を止め、砂糖、みりん、酒を加え、混ぜて全体を均一になじませる。

弱火で焦げないように混ぜながら練る。全体がねっとりとまとまり、香りが立ってきたら出来上がり。

ふきのとう味噌が苦みを抑えたいときは?
ふきのとうは山菜のため、もともと苦味のある食材です。
苦味を少し抑えたいな~という場合は、次の方法で調整できます。
- 水にさらす時間を少し長くする
- 砂糖やみりんを少し増やす
- 味噌をやや多めにする
苦味も春の味わいのひとつ♪
好みに合わせて調整してみてください。
おすすめの食べ方

ふきのとう味噌は、いろいろな料理に少し添えるだけで春の味になります。
- 炊きたてご飯にのせて
- 焼きおにぎりにぬる
- 田楽(豆腐・こんにゃく)
- 蒸し野菜に添える
- おにぎりの具
少量でも香りが強いので、薬味のように使うのもおすすめです。
保存方法
冷蔵庫で 4〜5日ほど保存できます。
清潔な保存容器に入れ、取り分ける際は乾いたスプーンを使いましょう。
冷凍保存も可能で、小分けにして冷凍すると1ヶ月ほど保存できます。
おわりに
ふきのとうのほろ苦さは、冬から春へと移り変わる季節を感じさせてくれる味ですね。
ふきのとうを使った料理でおすすめはと聞かれたら、私はやはり「ふきのとう味噌」がいちばん先に出てくると思います。
皆さん、はじめは苦みに顔をしかめるのですが、いつのまにかこの苦みが病みつきにななるといいます。
炊きたてのご飯に少しのせたり、豆腐やおでんの薬味にもオススメ♪
春が来たな~としみじみ感じる一品、貴重な旬の時期に、ぜひ作ってみてくださいね。
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