チンゲン菜と卵があれば、さっと作れるあたたかい一杯。
シンプルなのにほっと落ち着く味わいで、朝ごはんにも、疲れた日の夕食にも頼りになるスープです。
ふんわり卵と、チンゲン菜のシャキッとした食感の組み合わせは、何度作っても飽きないやさしさがあります。
思い立ったときにすぐ作れる気軽さも、このスープのうれしいところですね。
レシピ|チンゲン菜と卵の中華風スープ
材料(2人分)
- チンゲン菜…1株
- 卵…1個
- 鶏ガラスープの素…大さじ1/2
- しょうゆ…少々
- ごま油…少々
- 水…500ml
- 塩(味が足りない場合)少々
作り方
チンゲン菜は根元を洗い、4~5cmのざく切りに。葉と茎は分けておく。

鍋に水500mlを入れて沸かし、鶏ガラスープの素を加える。

チンゲン菜に火を入れる時間は短いので、溶き卵は先に用意しておく。

沸いたスープに、まずは茎の部分を加え、1〜2分、葉を入れてひと煮立ちさせる。

溶き卵を細く回し入れ、そのまま触らずに10~20秒おいたあと、箸でやさしくかき混ぜる。薄口醤油、ごま油を入れ風味を加える。
(味が物足りないと感じたら、塩(少々)で調整してください)

美味しく作るポイント
卵は弱火でふんわり
卵は、グラグラと沸騰しているところに流し入れるのはNG。逆に温度が低いとスープが濁ってしまうのでこちらも注意。
コトコトと表面が揺らぐ程度の弱火にして、そっと流し入れます。固くならずスープの中に花のように広がります。
チンゲン菜は茎→葉の順で
茎のほうが火の通りが少し遅いので、先に入れると食感よく仕上がります。
しょうゆは香り付け程度に
入れすぎるとスープが濁るので、香りとコクを添える“隠し味”として。
ミニコラム|チンゲン菜×卵の相性がいい理由
おわりに
忙しい日でも、湯気の立つスープが一杯あるだけで、心も体もすっと整うものです。
チンゲン菜は冷蔵庫に常備しやすい野菜なので、思い立ったらすぐ作れるのもうれしいところ。朝食にも、夕食の“あと一品”にも役立つレシピです。
どうぞ気軽に試してみてくださいね。
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