南信州のある地域では、おでんに『ねぎダレ』を乗せて食べます。

南信州で生まれ育った私ですが、この食べ方を知ったのは、私が20代の頃。社会人になり飲食の仕事に就いてからでした。

私の生まれ育った場所(実家)ではこの食べ方はしていませんでしから、直線距離で5キロも離れていないいわば同じ地域の中で、このような違った食文化があることに驚いた記憶があります。


そのままでも美味しいおでんですが、ネギダレの存在を知ってから我が家でも必ず作るようになりました。

ネギとかつお節としょう油を混ぜただけのシンプルな薬味調味料ですが、アクセントになるのでキリっとしまった味のおでんになります。


その結果なにが起きたかというと、
我が家の「おでんはご飯のおかずになるのか」問題についに終止符が!

そう、ご飯のおかずになるんです!(個人的見解)


今では当たり前のように食べてますが、おでんは地域やそれぞれの家庭の味がありますからね。家庭の味はぜひ大切にしていただいて…

たくさん作り置いたおでんに少し飽きたりしたら、是非試してみてください♪

おでんにかける【ねぎダレ】レシピ

  • 長ネギ    1本
  • かつお節   10g位
  • しょうゆ    大さじ3

作り方

STEP1
長ネギをみじん切りにする。
STEP2
ボウルに長ネギ、かつお節、しょう油を入れて
混ぜ合わせる。
STEP3
冷蔵庫に1時間程入れて味を馴染ませる。
STEP4
お好きなおでんにかけて食べる。

ポイント


材料の分量はお好みで調整してください。

お好みで、練りからし・柚子胡椒などを一緒に添えてお召し上がりください♪