さつまいもが美味しい季節♪

さつまいも料理もさつまいもスイーツもたくさんありますが、少し気分を変えて「シナモン煮」にしてみてはいかがですか?

さつまいもの甘さとシナモンのキリッとした香りが絶妙な一品。
おやつや、おもてなしのお茶請けに最適です♪

ぜひお試しください^^

『さつまいものシナモン煮』レシピ

  • さつまいも    小2本(なるべく細いもの)
  • バター      10g
  • 【A】水      100ml
    【A】白ワイン   50ml 
    【A】砂糖    大さじ2.5
    【A】塩      ひとつまみ
    【A】シナモンパウダー 小さじ1
STEP1
さつまいもを切る

さつまいもは厚さ1.5㎝の輪切りにし、5分間水にさらす。

STEP2
炒める

フライパンにバターを入れて溶かし、水を拭き取ったさつまいもを入れて両面を軽く炒める。

STEP3
煮込む(1)

【A】をすべて加え、中火でフライパンを動かしながら全体を軽く混ぜ合わせる。煮立ったら蓋をして弱火(トロ火に近い)で約8分煮込む。

STEP4
煮込む(2)

さつまいもを裏返し、再び蓋をして弱火で約6分煮込む。

STEP5
タレをなじませる

途中で焦げていないか確認しながら、水分がほぼなくなり、さつまいもに竹串がスッと刺さったら火を止め、全体を大きく混ぜてタレを馴染ませる。

STEP6
盛り付ける

器に盛り付け、シナモン(分量外)を適量振りかけたら完成♪

■今回は20㎝のフライパンを使用しています。

■さつまいもは細いものがオススメですが、大きいサイズのものを使う場合は半月切り(輪切りの半分)にしてください。この場合、煮崩れしやすいので、加熱は「とろ火」で加熱時間を調整してください。

ミニコラム|シナモンと和食の意外な関係

シナモンと聞くと洋菓子やコーヒーを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は日本でも古くから使われてきた香辛料です。
奈良時代には桂皮(けいひ)と呼ばれ、薬膳や薬酒として親しまれてきました。

独特の甘い香りにはリラックス効果があるとされ、体を温める作用もあるといわれています。

秋から冬にかけての冷え込む季節には、さつまいものほっくりとした甘みとともに、心と体をじんわり癒してくれる一品になりますよ。


おわりに|ほっこり秋のひと皿

バターとシナモンの香りをまとったさつまいもは、食卓にちょっとした“ごちそう感”を添えてくれますね。デザート代わりにそのまま楽しむのはもちろん、バニラアイスを添えればカフェ風のアレンジにも◎。

忙しい毎日でも、こうした季節の小さな一皿はホッと心が和みます。秋の夜長に、ぜひお試しくださいね。


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