~さしすせそ歳時記|季節の食材と和の調味料で楽しむ、四季の台所~
日本の台所には、昔から受け継がれてきた「さしすせそ」の知恵があります。
砂糖(さ)・塩(し)・酢(す)・醤油(せ)・味噌(そ)。
それぞれの調味料は、旬の食材を引き立て、季節の食卓を豊かに彩ってくれます。
このシリーズでは、旬の恵みと和の調味料を組み合わせた、季節感あふれるレシピをご紹介します。
肉厚でやわらかなタアサイは、さっと炒めるだけでも満足感のある一品になります。
豚肉のうま味と油をまとわせることで、青菜特有の青さが和らぎ、コクのある味わいに仕上がります。
忙しい日の主菜にも、副菜にも使いやすい、味付けは塩コショウだけの超簡単シンプルな炒めものです。
レシピ|タアサイと豚肉の炒めもの
材料(2人分)
- タアサイ … 1/2株(約150〜200g)
- 豚肉 … 100g(今回はバラ肉使用)
- 油 … 少々
- 塩・こしょう … 少々
- 粗挽き黒こしょう…適量(なくても◎)
作り方
タアサイは根元を切り落とし、葉と茎を食べやすい大きさに切る。(横に広がったロゼット型のタアサイは、包丁で切らず、根元から一枚ずつ外して使う)
豚肉は食べやすく切る。

フライパンに油を熱し、豚肉を入れて中火で炒める。
色が変わったら軽くほぐす。

タアサイを加え、さっと混ぜながら炒める。


タアサイのボリュームがありますが、フライパンをゆすりながら炒めていると馴染んできます^^
全体がしんなりしたら、塩・こしょうで味を調える。

お好みで粗挽き黒こしょうをかける(七味唐辛子などでも◎、もちろん何もbなくてもOK)
美味しく作るポイント
- 炒めすぎない
タアサイは火を入れすぎると水分が出やすいため、手早く仕上げるのがコツです。 - 豚肉の油を活かす
ごま油などを足さなくても、豚肉の脂だけで十分なコクが出ます。
アレンジいろいろ
シンプルな炒めものだからこそ、少しの工夫でいろんな食べ方を愉しむことができます。その日の気分や献立に合わせて、気軽にアレンジしてみてください。
- しょうゆを数滴たらして
仕上げにほんの少し加えるだけで、香ばしさが増し、ごはんによく合う和風の味わいになります。 - にんにく少々を加えて
炒めはじめににんにくを入れると、香りが立ち、食欲をそそる主菜寄りのおかずに。 - 卵を落として卵とじ風に
火を止める直前に卵を加えれば、全体がまろやかにまとまり、やさしい味わいに仕上がります。
おわりに|おいしく、気負わず栄養も
タアサイと豚肉を炒めるだけの、ほんとうにシンプルな一皿ですが、油と合わせることでコクが出て、青菜の栄養もしっかり取り入れられるのがうれしいところ。
「今日はあれこれ作る余裕がないな…」
そんな日でも、さっと作れて、ちゃんと満足できる♪ 気負わず続けられる料理こそ、日々の食卓ではとっても頼りになります。
季節の青菜を、無理のないかたちで。そんな毎日の一品になったらうれしいです。
\タアサイについて詳しく知る/
▼


