大根を買ったとき、葉っぱの部分をどう使おうか迷った経験はありませんか?
実は、大根葉は“香りのいいごちそう食材”。刻んで軽く炒めるだけで、食卓がふわっと明るくなる一品になります。

今回は、ちりめんじゃこの旨みをきかせた「大根葉とちりめんじゃこの菜飯(なめし)」をご紹介します。
ごま油の香ばしさと白ごまのぷちぷち感がアクセントになり、シンプルなのに食べ飽きない味わい。
おにぎりにしても美味しく、季節を問わず楽しめる定番ごはんです。


レシピ|大根葉とちりめんじゃこの菜飯

  • 温かいご飯 … 2合分
  • 大根の葉 … 約100〜120g(1本分目安)
  • ちりめんじゃこ … 大さじ3(約15g)
  • 塩 … 小さじ1/2(じゃこの塩分で調整)
  • しょうゆ … 小さじ1
  • ごま油 … 小さじ2
  • 白いりごま … 小さじ1
STEP1
大根葉を刻む

大根の葉はよく洗い、水気を切って粗みじん切りにする。

葉は細かいほど混ぜやすく、口あたりがよく仕上がります。お好みでどうぞ♪

STEP2
大根葉を炒める

フライパンにごま油を中火で熱し、大根葉を炒める。
色が鮮やかになったら、2〜3分ほど水分をとばすように炒める。

STEP3
ちりめんじゃこを加える

火をやや弱め、ちりめんじゃこを加えて1分ほど軽く炒める

炒めすぎると硬くなるので、香りを出す程度で大丈夫。

STEP4
香りづけ

火を止めてしょうゆを混ぜ合わせる。

STEP5
ご飯と合わせる

温かいご飯に炒めた具と白ごまをさっくり混ぜ合わせ、味を見て塩で調整する。


美味しく作るポイント

大根葉の香りとじゃこの旨みをしっかり引き出すための、小さなコツをまとめました。
普段の菜飯がぐっと美味しく仕上がります。

大根の葉を刻む大きさは、お好みで調整してください。
粗めなら食感をしっかり残すことができますし、細かく刻めばご飯とよくなじみ、食感がやさしくまとまります。細かいと、おにぎりにする場合も口あたりが良く、混ぜやすくなります。

炒める段階で水分をとばしておくと、仕上がりがべたつかず香りが立ちます。
中火で2〜3分、フライパン全体で水分を飛ばすイメージで。

じゃこは加えてから1分ほど軽く炒めるだけでOK。
炒めすぎると硬くなってしまうため、香りが出たらすぐ火を止めるのがポイントです。

ミニコラム|「菜飯」は昔からの知恵ごはん

菜飯(なめし)は、大根葉やかぶの葉などを細かく刻み、 ご飯に混ぜ合わせた昔ながらの料理。不足しがちな栄養を補い、食材を無駄なく使うための“知恵”から生まれました。

冬の大根は葉もしっかりと育つため、昔の台所では身近なごちそうだったそうです。

シンプルながらも、旬の香りをそのまま楽しめる一品。
あたたかいご飯と合わせると、ふわっと広がる香りにほっと心がゆるみます。


保存の目安

大根葉とじゃこを炒めた具は、そのまま“作り置きの素”としてとても便利です。
忙しい日でも、温かいご飯に混ぜるだけで菜飯がすぐ完成します。

密閉容器に入れて冷蔵庫へ。大根葉の香りが落ちにくく、じゃこの旨みもそのまま保てます。
朝食やお弁当作りの“あと一品”として重宝します。

小分けにしてラップで包み、冷凍用袋へ。使うときは、温かいご飯に混ぜるだけでOK。
水っぽくなりにくいため、冷凍でも風味が損なわれにくいのが嬉しいところです。

炒めた大根葉は水分がほどよく抜けているため傷みにくく、“菜飯の素”として扱いやすいのが特徴。
日をまたいでも味が馴染み、むしろ美味しく感じられることもあります。

安全に保存するためには、しっかりと水分を飛ばすことがとても大事です。


おわりに|大根葉の小さなごちそう

大根の葉を刻んで混ぜるだけ、栄養たっぷりのごはんが簡単に出来上がります。
ちりめんじゃこの旨み、ごま油の香り、白ごまの食感が合わさって、何度でもつくりたくなる香ばしい味になります。

大根を買った日は、ぜひ葉っぱもまるごと楽しんでみてくださいね。

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