おしるこやぜんざい、赤飯、あんこ作り。どれも、おいしい茹で小豆があると、台所の幅がぐっと広がります。

小豆は、少し時間はかかりますが、手順自体はとてもシンプルな食材。ポイントを押さえれば、ふっくら、えぐみのない茹で小豆に仕上がります。

この記事では、基本の下処理から、失敗しにくい茹で方、保存の目安まで、はじめての方にもわかりやすくまとめました。


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基本の茹で小豆の作り方

  • 乾燥小豆……200g
  • 水……適量
  • 砂糖……無糖の茹で小豆:なし
        やさしい甘さ:砂糖 100〜120g
        しっかり甘め:砂糖 140〜160g
  • 塩……ひとつまみ(任意)

作り方

STEP1
下準備

乾燥小豆は、さっと水洗いして、ほこりや汚れを落とす。
(※ 下浸しは不要です。)

STEP2
下茹で(渋切り)

鍋に小豆とたっぷりの水を入れ、火にかける。沸騰したら中火で5分ほど茹で、ゆで汁を捨てる。

この工程が「渋切り」。えぐみを抑え、やさしい味に仕上げるための工程です。

STEP3
本茹で

新しい水を小豆がかぶる程度に加え、再び火にかける。
沸騰後は弱火にし、40〜60分ほど、指で軽くつぶれる固さになるまで茹でる。(水が減ってきたら、その都度指し水をする)

無糖の茹で小豆は、ちょうどいい硬さになったら完成です♪

STEP4
味付け(砂糖を加える)

茹で汁が多すぎる場合は、小豆がひたひたに浸かる程度に減らす。
(水が少ないと皮が破れやすいので、減らしすぎはNG)

火を弱火にして、砂糖を2〜3回に分けて加える。

  • 1回目:砂糖の1/2量を入れて、やさしく混ぜ、5分程煮る
  • 2回目:残りを追加し、さらに5分煮る
  • 3回目(必要なら):味を見ながら砂糖を少量ずつ加えて微調整する。その都度2~3分煮て、味をなじませる。
STEP5
仕上げ

塩をひとつまみ入れて、混ぜ合わせたら完成。

①茹で上がりの目安(Step3)

  • 皮が破れていない
  • 中までやわらかい
  • 煮崩れしていない
    これが扱いやすい茹で上がり具合です。

① 砂糖は一度に入れず、2〜3回に分けて

砂糖を一気に入れると、煮汁の濃度が急に上がり、小豆の表面が締まりやすくなります。分けて加えることで、甘みがゆっくりなじみ、中までふっくら仕上がりやすくなります。

② 混ぜるときは「底からそっと」

小豆は皮が破れやすいので、木べらで強くかき回さず、底から返すように静かに混ぜるのがポイントです。

③ 仕上げに塩をひとつまみ

ほんの少量の塩を加えると、甘みが引き立ち、後味がすっきり整います。入れすぎると塩味が立つので、本当にひとつまみで十分です。

④ 味見は少し冷ましてから

熱い状態では甘さを感じにくいため、味見は少し冷ましてから。
「ちょうどいい」よりやや控えめにしておくと、冷めたときに食べやすくなります。

茹で小豆を使った、おしるこ・ぜんざいの仕上げ方はこちらでご紹介しています。
鏡開きにも、日々のおやつにも使いやすい一杯です。
簡単♪おしるこ・ぜんざいレシピ🔗


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茹で小豆の保存方法

  • 保存容器に入れ、3〜4日
  • 小分けにして 2〜3週間
  • 使う分だけ解凍できて便利

冷凍しても風味が落ちにくいのが、小豆の良いところです


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茹で小豆の使い道いろいろ

  • おしるこ・ぜんざい
  • 赤飯
  • あんこ作り
  • ヨーグルトやトーストに少量添えて

甘くしても、無糖でも、茹でておくだけで応用が利くので、とても便利です。


おわりに|台所にあると心強い一品

茹で小豆は、特別な料理のためだけのものではありません。一度丁寧に茹でておけば、日々のおやつにも、行事の一品にも使える、頼れる保存食。

少し時間のある日に、ゆっくり茹でてみてくださいね♪

「鏡開き」にはお汁粉を食べる?由来やお餅の食べ方はこちらの記事でまとめています。
鏡開きの意味や由来・餅の食べ方🔗

\1月のほかの行事食についてはこちら/

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