ふわりと立ちのぼる柚子の香りに、白だしのやさしいうま味とバターのコクを重ねた、上品なピラフ風ごはん。
土鍋で丁寧に炊き上げることで、和と洋が自然に溶け合い、特別感がありながらも重たくなりすぎない一皿に仕上がります。

クリスマスなどのパーティーや、おもてなしの席にも取り入れやすく、ローストチキンやソテーしたお肉料理とも相性◎。主張しすぎず、料理全体をそっと引き立ててくれるごはんです♪

「いつものごはん」を少しだけ華やかにしたい日にも、季節の香りを楽しむ一膳として、ぜひお試しください。


スポンサーリンク

レシピ|ゆずピラフ風ごはん

  • 米 … 2合
  • 白だし … 小さじ2
  • 水 … 350ml(白だしを含めた総量)
  • 塩 … 小さじ1/4(約1.5g)
  • 無塩バター … 10g
  • 柚子の皮(黄色い部分) … 適量
  • 柚子の果汁 … 小さじ1(お好みで)
STEP1
下ごしらえ

米を洗い、ザルに上げて30分ほど置いて浸水させる。

(※炊飯器の場合は、浸水の必要はありません)

柚子は、皮の黄色い部分を薄くをむき、極細切りにする。

STEP2
土鍋で炊く

土鍋に米・白だし・水(合計350ml)・塩を入れ、軽く混ぜ、バターをのせて強火にかける。沸騰したら弱火に落として7〜8分炊く。

(※炊飯器の場合は、2合の目盛りよりも少しだけ控えめに。)

STEP3
蒸らす

火を止め、ふたを開けずに15分蒸らす

(※炊飯器の場合、炊き上がったらステップ④へ)

STEP4
柚子を加える

蒸らし後、柚子の皮 → 柚子果汁の順に加え、しゃもじで切るように、さっくり混ぜる

ミニコラム上品な和風おもてなしには「バター後入れ」もおすすめ

和食寄りの献立や、香りを主役にしたい場面では、バターを蒸らし後に加える仕立てもおすすめです。
余熱でゆっくり溶かすことで油脂感が控えめになり、柚子の香りがふわりと立ち、より上品な印象になります。


スポンサーリンク

仕上がりをきれいにするポイント

土鍋で炊いたごはんを、重たくならず、香りよく仕上げるために、ほんの少し意識するポイントを紹介しますね。

土鍋で炊くご飯は、まずしっかりと浸水し、炊くときには強火で一気に沸かしてから、沸騰後は弱火に落とす。このメリハリで、米の芯までふっくら火が入り、べたつきのない、粒立ちのよいごはんに仕上がります。
蒸らしは15分、ふたを開けずに余熱を生かすのがポイントです。

炊飯中に加えたバターは、途中で混ぜず、そのまま炊き切ります。
油脂が均一に回り、ごはん全体にコクと一体感が生まれ、洋食の付け合わせとしても使いやすい仕上がりになります。

柚子の皮と果汁は、必ず蒸らし後に。
しゃもじで切るように、底から返す程度に混ぜることで、香りを飛ばさず、苦味も出にくくなります。混ぜすぎないことが、上品さを保つコツです。


スポンサーリンク

おすすめの合わせ献立

ゆずの香りを生かしたピラフ風ごはんは、主張しすぎない分、献立全体を上品にまとめてくれる存在。ここでは、おもてなしにも使いやすい組み合わせ献立をご紹介しますね。

  • 主食|ゆずピラフ風ごはん(白だし・バター仕立て)
    白だしのうま味とバターのコクを含んだごはんに、仕上げの柚子がふわりと香る一膳。洋食の主菜にも合います。
  • 主菜|鶏肉の照り焼き
    甘辛い照り焼きだれと、香ばしく焼いた鶏肉は、バターのコクを含んだごはんと相性抜群。柚子の香りが後味を軽くしてくれるため、食べ進めても重たくなりません。
  • 副菜|白和え(ほうれん草・春菊など)
    やさしい豆腐のコクが、照り焼きの甘辛さとごはんの風味をつなぐ役割に。口の中を一度整えてくれる、副菜としてちょうどよい一品です。
  • 汁物|きのこのすまし汁
    数種類のきのこから出るやさしいうま味を生かした、澄んだ味わいの一杯。柚子の香りをまとったごはんや鶏肉の照り焼きの後味を、すっと整えてくれます。

レシピ|鶏の照り焼き

材料(2人分)
鶏もも肉 1枚(約300g)/塩・こしょう 少々/油 少々/しょうゆ 大さじ2/みりん 大さじ2/砂糖 大さじ1/酒 大さじ1

作り方

  1. 鶏肉は厚みを整え、塩・こしょうをふる。
  2. フライパンに油をひき、皮目を下にして中火で5〜6分焼く。
  3. 裏返して2〜3分焼き、余分な脂を拭く。
  4. 調味料を加えて中火で煮絡め、照りが出たら完成。

おわりに|特別な日の食卓に、さりげない香りを

白だしのやさしいうま味に、バターのコク、そして仕上げにふわりと立つ柚子の香り。少しの工夫で、いつものごはんが、おもてなしにも使える一皿になります。

クリスマスや集まりの食卓では、洋食が並ぶ中でも自然になじみ、お肉料理を引き立ててくれる存在に。一方で、和の香りがあるからこそ、どこかほっとする安心感も残してくれます。

特別な日も、いつもの延長で。そんな気持ちで、季節の香りを楽しむごはんとして、ぜひ食卓に添えてみてください。


\おもてなしにおすすめ和食レシピ♪/

オススメ!柚子(ゆず)の美味しい使い方/

\旬の食材をもっと美味しく♪/

和の調味料を使いこなすヒント

調味料から季節の味わいを楽しむ
「さしすせそ歳時記」シリーズ一覧はこちら♪

↓ ↓ ↓

スポンサーリンク