春になると出回る「うるい」は、やわらかな食感とほんのりとしたぬめりが特徴。
山菜の中でも、くせが少なく食べやすいのも魅力ですね。
今回は、そんなうるいを使った酢味噌がけをご紹介します。
うるいの酢味噌がけとは
やわらかく茹でたうるいに、味噌・酢・砂糖で合わせた酢味噌を上からかけていただく一品です。
和えるのではなく「かける」ことで、うるいの素材そのものの繊細な食感を残しながら、すっきりとした味わいに仕上げるため。
上品で、小鉢としても御膳の一品としても使いやすい、春の定番です。
レシピ|うるいの酢味噌がけ
材料(2人分)
- うるい 1束
- 味噌 大さじ1
- 酢 小さじ2〜3
- 砂糖 小さじ2
お好みで砂糖の量を調整してください。
作り方
うるいは洗い、根元の汚れがあれば軽く落とす。
少量の塩を加えた熱湯でさっと茹で、色が鮮やかになったら引き上げる。


あれば湿らせた竹の皮、なければ輪ゴムやたこ糸などでゆるく束ねておくと楽です♪
茹で上がったうるいは、水にさらさずザルにあげてそのまま冷ます。
粗熱が取れたら、水気を軽くしぼる。

長さをそろえて、食べやすい大きさに切る。

味噌・酢・砂糖を混ぜて酢味噌を作っておく
酢味噌をうるいの上にかけて仕上げる。

おいしく作るポイント
茹ですぎないのが大切
うるいの魅力は、やわらかさの中にある、キュキュッとした歯ざわりです。
火を通しすぎると、この食感が失われて、べたっとした仕上がりになってしまいます。
色が鮮やかになったら引き上げるくらい、短時間でさっと茹でるのがちょうどよい加減です。
酢味噌は少しゆるめに
かけて仕上げる場合は、酢を少し多めにして、なめらかにのびるくらいのやわらかさに整えると、全体になじみやすくなります。
水気を整える
うるいに水分が残っていると、酢味噌の味がぼやけやすくなります。
軽くしぼる程度でよいので、余分な水気を整えてから盛りつけるのがおすすめです。
ミニコラム|うるいは水にさらさない?
アレンジ|味や香りを少し変えて
辛子酢味噌で引き締める
酢味噌に少量の練りからしを加えると、味がきゅっと引き締まり、さっぱりとした大人の味わいになります。
お酒のおともや、味にアクセントをつけたいときにおすすめです。
山椒をひとふりして香りよく
仕上げに山椒の粉をほんの少しふると、さわやかな香りが加わり、上品な一皿に。
うるいのやさしい風味を引き立ててくれます。
おわりに|さっと作れて、春を感じる一品
山菜というと、少し面倒な印象があるかもしれませんが、うるいは、特別な下処理もなく、さっと茹でるだけでいいので、手軽に楽しる山菜です。
簡単に、食卓に春の季節感を出せて、癖もなくたべやすいので、おもてなしにもぴったりです。
ぜひ、今でしか味わえない旬の味を、気楽に楽しんでみてくださいね。
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