ぼたんこしょう・・・一般的には馴染みのない食材ですよね。
それもそのはず、ぼたんこしょうは長野県の北信地域の伝統野菜。近年では長野県内の他の地域でもちらほらとみられるようになりました。
今回は、南信州の農産物直売所で、久しぶりに見つけた「ぼたんこしょう」を使って、ぼたんこしょう味噌作ります。
白米が進んでしまう禁断のごはんのお供です!
ぼたんこしょう味噌ってどんな料理?
「ぼたんこしょう味噌」は、信州(長野県)の夏から秋にかけて食卓に欠かせない伝統的な保存食です。
地元では各家庭ごとに少しずつ味付けや具材が受け継がれているようです。ぼたんこしょうの刺激的な辛味を、ナスのみずみずしさと味噌の甘み・コクが包み込むことで、辛いのに旨い絶妙な味わいに仕上がります。
レシピ|ぼたんこしょう味噌
材料(作りやすい分量)
- ぼたんこしょう:3個
- ナス:1本(中サイズ)
- ごま油:大さじ1
- 【合わせ調味料】
- 味噌:大さじ3
- 砂糖:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 酒:大さじ1
💡 手袋の準備をお忘れなく!
ぼたんこしょうの辛み成分(カプサイシン)は手に付くとヒリヒリしやすいため、調理時は使い捨て手袋を着用するのがおすすめです。
作り方
小さなボウルに、合わせ味噌の材料をすべて入れ、混ぜておく。

- ぼたんこしょうは洗って水気を拭き取り、ヘタと種・芯を取り除く。(※激辛が好きな方は芯や種を少し残してもOK!)
- ぼたんこしょうとナスをそれぞれみじん切りにする。

- フライパンにごま油大さじ1を熱し、刻んだぼたんこしょうとナスを入れる。
- 中火でじっくり炒め、ナスとぼたんこしょうがクタクタにしんなりするまで火を通す。

弱火に落とし、あらかじめ混ぜておいた合わせ調味料を加え、全体をよく練り混ぜながら焦げつかないように水分を飛ばしていく。
全体に照りとツヤが出て、ぽってりとした重みが出てきたら完成!

美味しく作る3つのコツ
- ナスをしっかり炒めて水分を抜く
ナスを最初にごま油でしんなりするまで炒めておくことで、あとから加える味噌がしっかり染み込み、コク深く仕上がります。 - 辛さの調整は「芯」でコントロール
ぼたんこしょうの辛さは白い「芯」に集まっています。辛いのが苦手な方は芯をキレイに削ぎ落とし、激辛好きなら芯ごと刻んでいれてください。 - 弱火で焦がさず練り上げる
味噌と砂糖が入ると焦げやすくなります。調味料を入れたら必ず弱火にし、木べらやヘラで絶えず混ぜながらツヤを出すのがポイントです。
保存方法と賞味期限
清潔なタッパーやガラスの保存容器に入れて保存してください。
- 冷蔵保存:約2週間※しっかり水分を飛ばして練り上げると、日持ちがよくなります。
- 冷凍保存:約1ヶ月※ラップで小分けにして冷凍しておけば、使いたい分だけ自然解凍して使えてとても便利です。
試してほしい!おすすめ活用アレンジ5選
ごはんのお供はもちろん、万能調味料としていろいろな料理に大活躍します!
- 焼きおにぎり:おにぎりの表面に塗ってトースターでこんがり焼けば香ばしさ抜群!
- 冷奴・温やっこ:豆腐の上にちょこんとのせるだけで、贅沢なおつまみに。
- 厚揚げやナス焼きの薬味:香ばしく焼いた厚揚げや焼きナスに添えて。
- 豚肉の炒め物の味付け:豚バラ肉と野菜を炒める際の味付けに(これ1つで味が決まります)。
- マヨネーズと混ぜてディップソース:ぼたんこしょう味噌×マヨネーズで、きゅうりやセロリのディップに!
おわりに|見つけたら絶対GET!夏のごはんの楽しみに!
ぼたんこしょうに出会えるのは夏の短い間だけ。なので、見つけたときには思わず購入してしまいます。しかも10~15個くらいは購入するので、今回紹介したレシピ分量の3倍以上の味噌ができあがります。
が!ご飯や冷奴、焼いた厚揚げなど、いろいろなものに合うので、あっという間になくなってしまいます。
今回はわたしが普段作っているレシピを紹介しましたが、作り方や味付けは家庭によって様々。ぜひ自分好みの味にして、毎年の楽しみにしてくださいね♪
▶ ぼたんこしょうをもっと詳しく知りたい方へ
見た目はピーマン、食べたら激辛!?信州の伝統野菜「ぼたんこしょう」の旬・辛さの秘密・基本の下処理はこちら!
➔ 【ぼたんこしょう】特徴・下処理・保存法を解説|和ごころ素材図鑑🔗
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