初夏の楽しみである「梅仕事」。今年は、お砂糖の代わりにたっぷりの蜂蜜を使った「蜂蜜梅ジャム」を作ってみませんか?
梅のキリッとした爽やかな酸味に、蜂蜜のまろやかなコクが加わることで、まるで高級ホテルのコンフィチュールのような奥深い味わいに仕上がります。
白砂糖だけで作るジャムよりもツヤが良く、とろりと滑らかな口当たりが特徴です。初めての方でも失敗しない黄金比レシピをご紹介します!
レシピ|絶品!蜂蜜梅ジャム
💡 梅と蜂蜜と砂糖の黄金比
蜂蜜入りの基本は
【梅の果肉】:【砂糖と蜂蜜 】= 【10】:【7(砂糖と蜂蜜は同量)】
の割合です。
今回は、酸味に負けないコクとまろやかさを引き出し、ジャムらしいとろみもキープできる「砂糖と蜂蜜を1:1(合わせて約70%)」の割合でご紹介します。
🍯 材料(作りやすい分量)
蜂蜜の風味を引き立てるため、今回はお砂糖と蜂蜜を「1:1」のベストバランスで組み合わせます。
| 材料 | 分量(目安の分量です) | 備考 |
| 梅(青梅または完熟梅) | 500g | 生の状態で(ヘタ付き・種込み) |
| 果肉の正味重量 | (約430g) | ※ステップ3で種を抜いたあとの重さ |
| 砂糖(グラニュー糖など) | (150g)※梅の正味重量の35% | ジャムらしい「とろみ」を出すために使用 |
| 蜂蜜 | (150g)※梅の正味重量の35% | お好みの蜂蜜でOK(レンゲやアカシアがおすすめ) |

【砂糖選びのポイント】
白砂糖やグラニュー糖を使うと、梅本来の鮮やかな色が残り、すっきりした甘さに仕上がります。きび砂糖やてんさい糖を使うと、コクのある奥深い味わいになります。お好みで選んでみてくださいね。
👩🍳 作り方
- 梅をボウルに入れ、流水でやさしく洗って水気を拭き取る。
- つまようじや竹串を使って、梅の「ヘタ」をポロッと取り除く。
- (青梅の場合のみ) たっぷりの水に2〜4時間ほどつけてアク抜きをする。完熟梅(黄色い梅)の場合は、アク抜きは不要。

- 鍋に梅と、梅がひたるくらいのたっぷりの水(分量外)を入れて火にかける。
- 沸騰したら弱火にし、梅の皮が破けないようにやさしく10~15分ほど茹でる。
- 梅が柔らかくなったら、一度ザルにあげてお湯を捨てる。


青梅で酸味が強い場合は、この「茹どこぼし」を2回繰り返すとマイルドになります。
- 茹でた梅の粗熱が取れたら、手やスプーンを使って種を取り除きます。
- 果肉を鍋に入れ、マッシャーや木べらで細かく潰します。果肉感を残したい場合は、粗めでOKです。


ここでキッチンスケールに乗せ、果肉の重さを量っておきます。梅の正味重量に対し、蜂蜜・砂糖をそれぞれ35%ずつ準備しておきます。
【今回の場合】
・タネを取り除いた梅の重量=488g
・蜂蜜 488×0.35=170g
・砂糖 488×0.35=170g

- 鍋に梅の果肉と、まず砂糖を入れて弱火にかけます。木べらで混ぜながら、砂糖の浸透圧で梅の水分を引き出す。
- 砂糖が完全に溶けたら、蜂蜜をすべて加える。
- 表面に白い泡(アク)は、雑味の原因になるので、お玉や目の細かい網できれいにすくい取る。
- 焦げ付かないように絶えず混ぜながら、15〜20分ほど弱火でぽってりするまで煮詰める。


ジャムは冷めると固くなるので、「少しゆるいソース状かな?」と思うくらいで火を止めるのがコツです!
補足:お砂糖だけで作りたい場合は?
美味しい食べ方&アレンジ

できあがった梅ジャムは、定番のトースト以外にも大活躍します!
- ヨーグルトやバニラアイスに添えて:濃厚な甘みに梅の酸味がベストマッチ!
- 炭酸水や紅茶に入れて:お湯や炭酸水で割るだけで、爽やかな初夏ドリンクに。
- お肉料理のソースに:豚の生姜焼きや、チキンソテーの隠し味に大さじ1入れると、コクとさっぱり感がアップします。
📌 保存期間の目安
- 冷蔵保存:清潔な保存瓶に入れて、約1ヶ月
- 冷凍保存:ジッパー付き保存袋に入れて、約6ヶ月
おわりに|おうちで楽しむ、初夏の小さな手仕事
難しそうに思えるジャム作りですが、「種を除いて、蜂蜜とお砂糖(砂糖だけでも〇)で煮るだけ」と思えば、一気に身近に感じられませんか?
自分の手で作ったジャムのおいしさは格別です。定番のトーストはもちろん、ヨーグルトにかけたり、炭酸で割ったり……。
甘酸っぱい初夏の味覚を、ぜひあなたのおうちでも楽しんでみてくださいね♪
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