寒くなってくると、野菜売り場のかぶが、なんだかとてもおいしそうに見えてきます。
かぶは、下ごしらえも難しくなく、比較的手軽に食卓に季節を感じさせてくれる野菜です。だしを含ませて、ゆっくり火を通したかぶの煮物は、冬の食卓がほっと和む一皿です。
この記事では、かぶの甘みを生かした、家庭で作りやすい基本の煮物をご紹介します。
レシピ|かぶの煮物
材料(2〜3人分)
- かぶ(中サイズ)…3個
- かぶの葉…(適量:今回は2個分くらい)
- だし汁…200ml
- みりん…大さじ1
- うす口しょうゆ…小さじ2
- 塩…少々
- ゆずの皮(千切り)…適量(※なくても〇)
作り方
かぶは葉を切り分け、皮を薄くむいて、6等分のくし形にする。(筋が硬い場合は、少し厚めにむく)葉は4㎝程度の長さに切る。

鍋にだし汁・みりん・うす口しょうゆ・塩を入れて火にかけ、かぶを加えて落し蓋をし、弱火で8~10分静かに煮る。(※味が物足りない場合は塩で調整)

かぶの葉を加えて1〜2分煮て火を止め、そのまま少し置いて味を含ませる。

器に盛り付け、柚子の皮をのせたら完成♪
美味しく仕上げるポイント
やさしい火加減で煮含める
かぶは煮立てすぎず、ふつふつ程度の火加減で、やさしく火を通すのがコツです。(煮立てるとすぐ煮崩れてしまいます)
余熱で味を含ませる
火を止めてから少し置くことで、だしの味がゆっくりとなじみ、角のない仕上がりになります。
葉は煮汁の量に対して決める
葉の量にもよりますが、すべて入れてしまうと時間がかかり、かぶが煮崩れる原因になります。葉は入れすぎず仕上げにさっと加えて火が通る程度の量を加えましょう。色味と香りがきれいに残ります。
かぶの煮物は、こんな場面におすすめ
- 主菜を引き立てる、やさしい副菜として
- 胃を休めたい日の献立に
- 作り置きして、翌日は少し温め直して
おわりに|食卓に季節を感じる野菜を
特別なことをしなくても、だしで静かに煮るだけで、季節の気配を運んでくれるかぶ。
忙しい日でも、食卓にそっと添えられる一皿として、繰り返し作りたくなる煮物です。
かぶの旬や選び方、下ごしらえについては、和ごころ素材図鑑「かぶ」でも詳しく紹介しています。素材を知ることで、煮物の味わいも、よりいっそう楽しめます。
ぜひ、かぶのある季節の食卓を楽しんでください♪
かぶの旬や種類、下処理の考え方については、 こちらで詳しく紹介しています。
▶🔗和ごころ素材図鑑|かぶ
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