秋になると、なぜか白和えが恋しくなります。
白和えは、普段の食卓にも、ちょっとしたおもてなしにも活躍してくれる嬉しい一品ですよね。

今回は、少し太めの「つきこんにゃく」を使います。普通の糸こんにゃくより食べ応えがあって、白和えの衣によく絡む・・・そこにくるみを加えることで香ばしさとコクが生まれ、一気に料理店の一品のような仕上がりになります。

お店でも作ることが多い白和えですが、家庭でも十分美味しくできるので、今回はお店で出しても恥ずかしくない、そんなポイントもお話ししていきます。


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つきこんにゃくとは?

「つきこんにゃく」は、糸こんにゃくよりやや太めで、食感にしっかりした弾力があります。白和えに使うと衣がよく絡み、食べ応えのある一品に仕上がります。

糸こんにゃくで代用していただいても大丈夫ですが、つきこんにゃくを使うと断然食感が良くなりますので、ぜひ試してみてください。


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レシピ|つきこんにゃくとくるみの白和え

材料分量
つきこんにゃく1袋(約200g)
煎りくるみ(無塩)30g
青柚子(皮をすりおろしたもの)少々

【白和えの衣】

材料分量
木綿豆腐150g
白すりごま大さじ1
白みそ大さじ1
砂糖小さじ1〜2
薄口醤油小さじ1
塩ひとつまみ
STEP1
豆腐の水切りをする

木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、重しをのせて1時間以上おく(出来たら2時間くらい)。

水切りしたお豆腐

💡ポイント①
素材の余分な水分を抜いて、うま味を入れるというイメージです。

STEP2
つきこんにゃくをアク抜きして炒る

つきこんにゃくは熱湯で2〜3分ゆで、アク抜きをする。ざるに上げてしっかり水気を切ったら、4~5㎝の長さに切り、フライパン(油をひかずに)中火で、水分が飛ぶまで空炒りする。

💡ポイント②
ひと手間ですが、水分を飛ばすことで衣が薄まらず、しっかり味が絡みます。2〜3分、パチパチと音がしなくなるまで炒ってください。

STEP3
くるみを刻む

大きなくるみは、適度な大きさに刻む

炒りくるみを使う場合は、そのままでもOKですが、フライパンで軽く温めると香りがより引き立ちます。

STEP4
豆腐を裏ごしする(※省略可)

裏ごしすることで、より滑らかな仕上がりになる。

STEP5
白和えの衣を作る
  1. すり鉢に、くるみの半量、いりごまを入れ、ネットリするまで完全にすり潰す。
  2. 水切り(裏ごし)した豆腐を加え、滑らかになるまで混ぜたら、調味料(味噌、砂糖、薄口醤油、塩)も加えて、さらに混ぜ合わせる。
STEP6
和えて、硬さを調整する

こんにゃくと、残りのクルミを入れて和える。衣が硬い場合は、だし汁を少しずつ加えながら、ぽってりとツヤが出るまで混ぜ合わせる。

STEP7
仕上げ

仕上げに、すりおろした青柚子の皮を振って完成


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美味しく作るポイント

白和えの失敗の多くは「水っぽくなること」。水切りをしっかりすることで、まとまりのある上品な仕上がりになります。豆腐の水分をできる限り取り除いて、そこにうま味を加えるというイメージです。

アク抜き後の空炒りは、少し手間ですがとても大事。水分が残っていると衣が水っぽくなり、味がぼやけてしまいます。

すったくるみを衣に混ぜるとコク、刻んだくるみを具として加えると食感のアクセントになります。この2つを組み合わせることで、奥行きのある仕上がりになります。

白みそは赤みそより塩分が少なく、甘みがあります。白和えには白みそが馴染みやすく、上品な味に仕上がります。

くるみは白和えの名脇役です。軽く煎ることで香ばしさが立ち、豆腐のやさしい甘みと対照になって、味に奥行きが生まれます。

料亭や懐石でも「くるみ白和え」は定番の一品。粗く刻んで混ぜ込むと食感のアクセントになり、少しすりつぶして衣に加えるとコクが深まります。今回は両方のいいとこどりをして、香りと食感を同時に楽しめる仕上げにします。


保存方法

冷蔵庫で2日を目安にお召し上がりください。時間が経つと豆腐から水分が出てくるため、できれば食べる直前に和えるのがベストです。

あらかじめ準備したい場合は、衣とこんにゃく・くるみを別々に保存しておき、食べる直前に和えるのがおすすめです。


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おわりに

つきこんにゃくのぷりっとした食感と、くるみの香ばしさ。秋の食卓にそっと置きたい、さりげなく「やるね」と言われる小鉢です。

ぜひ、作ってみてくださいね♪

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